chonan story

 

ひっぱり犬!

成長につれて力が強くなってゆくチョーナン。それで次ぎは、とびつき犬 + かみつき犬 + ひっぱり犬になる。見かけは普通の犬の散歩らしくと、せっかちに先を急いでひっぱるチョーナンを引き戻すが、次ぎの瞬間三倍くらい引っ張られ、また引き戻す。こんな散歩をくり返すうちにバカボンの肩と腕には立派な筋肉がついていた。メインストリート程ではないが人通 りの多い道をとびつき犬 + かみつき犬 + ひっぱり犬のチョーナンと散歩する姿は誰が見たって普通 ではない。しかめた顔、嫌悪の顔、唖然とする顔、笑う顔、チョーナンに同情する顔。いろんな顔がある。バカボンだったらこういう時どれにしょうかな?でも不思議とバカボンに同情する顔は見えなかった。

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歯ぬけ犬?

ほ乳類の歯のはえ替えという成長過程をすっかり忘れていたバカボン。いつものように大好きなタオル遊びをしているとタオルに血のあとを見つける。ドキッとしてうろうろした目を床に向けると血のついた小さな歯が二つ落ちている。あわてたバカボンは、このまま歯ぬ け犬になったらどうしょうと狼狽し、「大変なことになった〜」と泣きながらパートナーに電話すると、あきれた声で「ほ乳類だから当たり前だ」と言われる。ホットしたものの、まぬ けでそそっかしい自分に腹が立ち、チョーナンとの今後が思い遣られ今度は大声で泣く。これを見ていたチョーナンは "くわばらくわばら" と、お気に入りの階段に避難する。

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